現代社会では多くの人が「眠れない」という悩みを抱えていますね。その原因には自律神経が関係していることも。今回は、自律神経と睡眠についてとびーさんに詳しく伺ってみました!

ミサ
とびーさん、夜になるとリラックスできるはずなのに、どうしても眠れないんです。自律神経が関係していると聞いたんですが、詳しく教えてもらえますか?
それは交感神経と副交感神経のバランスが関係しているんだよ。交感神経は昼間の活動時に働いて、血圧が上がり、胃腸の働きが抑えられるんだ。逆に、副交感神経はリラックスモードで、夜に働いてくれると血圧が下がり、胃腸も活発になるんだよ。

とびー

ミサ
なるほど。でも、夜にリラックスできなくて、ずっと交感神経が優位な感じなんです…。
それは現代の生活環境が原因かもしれないね。夜遅くまでテレビやスマホを使うと、交感神経が優位になりやすくて、眠りが浅くなったり不眠症になりやすいんだよ。さらに、「眠らなきゃ」と焦ると余計に神経が高まってしまうんだ。

とびー

ミサ
確かに、眠れないときは「明日も仕事なのに」って焦ってしまいます…。どうしたらいいでしょうか?
布団に入ったら「何も考えないこと」、そして「眠ろう」とも思わないことが鉄則だよ。また、体内時計を整えるために毎朝同じ時間に起きて、日光を浴びることも大切なんだ。

とびー

ミサ
なるほど、朝の日光がポイントなんですね。鍼灸でも不眠には効果があるんですか?
そうなんだ。鍼灸で身体の緊張が和らぐと、自然と心の緊張も取れてリラックスできるから、よく眠れるようになるんだよ。施術中に眠ってしまう人もいるくらいだよ。

とびー

ミサ
身体と心のリラックスが深い眠りに繋がるんですね。ありがとうございます、早速試してみます!
まとめ
自律神経が関係する「不眠」は、交感神経と副交感神経のバランスが鍵。日中に活動して交感神経が高まったら、夜にはしっかりリラックスして副交感神経を優位にすることが大切です。鍼灸を取り入れてリラックスすることで、質の良い睡眠を目指しましょう!